2012年03月28日

 こんにちは。年度末が迫り、バタバタと慌ただしい管理責任者のです。今日の紋別はスッキリとした青空が広がり、心地よい日が差しています。

 午前中は管理棟周辺の氷割り作業に勤しんだのですが、ちょっと作業しただけで体がぽかぽかと温まりました。「春眠」(「春眠暁を覚えず―」でお馴染みの漢詩です)のような、鳥の声や夜の雷、風雨で散る花の姿…といった光景はまだ先ですが、一歩ずつ近付く春の訪れを感じずにはいられません[ほっとした顔]

 …などと言っているのですが、海に目をやると…

20120328

 流氷です[exclamation&question]
 これにはSも出勤して驚きました[ふらふら]
 午前10時ころに撮影した画像なのですが、2時間以上経過した現在はもっと接近しています。もしかすると夕方までには接岸するかもしれません。

 ようやく毛ガニやホタテ漁の舟が出漁したというのに、まだこれだけの氷が到来するなんて[冷や汗]
 流氷の“当たり年”とでもいうのでしょうか、本当に珍しい年です。
posted by オムサロ管理人。 at 12:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | [決定]管理人日誌

2012年03月18日

 こんにちは、管理責任者のです。

 オムサロ原生花園の裏手にある流氷岬の今日の状況ですが…

20120318

 午後2時半ころに撮影しました[カメラ]

 赤字の立て看板とロープの向こうが海なのですが、見渡す限り一面、流氷に覆われています。
 今日は朝から風が強く粉雪が舞い、見通しもあまり良くないのですが、日曜日ということもあって、家族連れや観光でいらっしゃったお客様が流氷に触れたり写真撮影に興じられていました。


 ここ数日は連日のように流氷が到来と接岸を繰り返しているのですが、これは近年ではとても珍しいことだそうです。
 というのも、前回の記事でも触れたように、かつては密度の濃い氷で埋め尽くされることが当たり前だったのですが、近年では3月に入ると(沖合いの密度の高い流氷帯を除いて)ほとんどの流氷は溶けたり、沖に流れていったりするからです。
 地元の方々も口をそろえて「今年は珍しい」とおっしゃっています。

 2月上旬は氷の量、密度ともに少なく、なかなか迫力ある光景が望めなかっただけに、こうした状態に遭遇できることは、我々、観光業に携わる者としてはうれしいことです。。
 ただ、一方で気掛かりなこともあります。今月20日からは毛ガニ漁が解禁されるのですが、このまま氷が居座ってしまうと出漁できなくなってしまうからです。
 紋別を含むオホーツク海では、流氷が姿を消すこの時期に、毛ガニをはじめ、底曳き漁やホタテの試験操業などがスタートするだけに、漁業・水産関係の方々はやきもきしているようです。



 さて、話は変わって…、前回のブログ更新まで半年以上も“放置”してしまったかという弁明(?)です。

 前回の冒頭でSの肩書きが「管理人」から「管理責任者」になったと申しました。
 実は以前(昨年6月)まで、この管理責任者というのは、本ブログにも登場していた「上司」ことK氏の役職だったのですが、6月いっぱいで当オムサロ原生花園を卒業(卒園?)したため、私Sが引き継ぎました。7月からは新しい管理人としてR君も加わりました。
 それまでは原生花園の管理を主に担当していたのですが、責任者になってからは園と施設、指定管理全般にわたる業務を担当し、また社内的な業務の範囲も増えたため、慣れない仕事に昨夏以降、右往左往の日々を過ごしてまいりました。そして、新人R君への指導も満足に行えず、改めてK氏の存在の大きさも痛感しました[もうやだ〜(悲しい顔)]

 昨夏は園内の管理業務が充分に行き届かなかったために各方面からお叱りの声、それと同時に激励の声も頂戴しました。
 これら反省を踏まえ、てんぐ巣病に罹患したハマナスの処置や園内の希少植物の保護・繁殖、草刈りといった夏場の作業をいかに効率よく、充分に行えるか思案を巡らせつつ、今夏の作業計画を練っているところです。

 以上、管理責任者Sの弁明を兼ねた近況報告でした[冷や汗]
posted by オムサロ管理人。 at 17:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | [決定]管理人日誌

2012年02月20日

 本ブログにアクセスいただきました皆さん、お久しぶりです。オムサロ原生花園の“管理人”改め、“管理責任者”のSです。
 半年以上も更新せずに放置してしまい、本当にごめんなさい[たらーっ(汗)]

 早速ですが、現在の当園と流氷岬周辺の流氷情報です。
 一昨日から沖合いにあった流氷帯が南下したことと、気温の低下で、昨日までは今シーズンで最も多い氷を見ることができました。


 一昨日、18日の様子です。

20120218-1ryuhyo  20120218-2ryuhyo

20120218-3ryuhyo  20120218-4ryuhyo

 波打ち際の水が少しずつ結氷するとともに、沖合いの流氷帯から分離して南下してきたはぐれ氷とも合わさっていきました。波打ち際はドロドロのシャーベット状の氷に覆われ、数メートル先には蓮の葉氷と呼ばれる円盤形の氷がギッシリと海面に浮かんでいました。
 1時間単位で氷の量や形状は変化していきました。


 そして昨日、19日は…

20120219-1ryuhyo  20120219-2ryuhyo

 所々に青い部分(海面)が見えるものの、氷の形は角張り、厚さも10pほどになって砂浜に山積みされた状態になり、ミニ流氷山脈(?)も数カ所で確認できました。

 2日間とも気温は低かったですが、晴天に恵まれ、土日とあって本当に多くのお客様に足を運んでいただきました。浜まで下りられて氷に直接触れられたお客様も多かったようです。


 さて、そんなオムサロの浜ですが、今日はどうだったかと言いますと…
 あれほどあった氷は完全に姿を消し、数q先まできれいな青海が広がっています。沖合いには流氷帯があるのですが[冷や汗]

 流氷は風向きや潮の満ち引き、気温の変化などの諸条件次第で、たった一晩で数十qも移動したり、跡形もなく消えてしまうものなのです。今シーズンは沖合いに流氷帯が留まることは多々あっても、なかなか南下、接岸せずに、私Sも気を揉んでいたところでした。


 当園の管理棟を兼ねたレストハウス(オムサロ・ネイチャー・ビューハウス)には、30年ほど前に撮影したと思われる写真パネルがあります。
 その写真は流氷岬の冬の光景なのですが、そこでは雪原のごとく海が一面真っ白に染まっています。地元の古老の方々からお聴きした話などからすると、当時は数q先まで人が歩いて渡れるほど強固な氷で覆われ、浜には人の背丈を超える氷がゴロゴロと押し寄せ、流氷山脈を形成していたようです。
 北海道大学の教授として長年にわたって流氷を研究されてきた青田昌秋先生(道立オホーツク流氷科学センター所長)の著書のタイトルをお借りするとすれば、まさに「白い海、凍る海」だったのでしょう。

 オホーツク海は世界でも流氷の見られる南限ですが、「白い海、凍る海」が当たり前だったかつてのような光景を、今はなかなか目にすることはできません。
 次はいつオムサロの浜が氷で埋め尽くされるかわからないだけに、この2日間に足を運ばれたお客様は本当にラッキーだったかもしれません[るんるん]


 ※流氷の状況に関する情報はコチラをご参考にしてください。

 ・流氷なう(ツイッター)

 ・第一管区海上保安本部海氷情報センター
posted by オムサロ管理人。 at 17:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | [決定]管理人日誌

2011年07月31日

 ご無沙汰しております。オムサロ原生花園の管理人です。

 「ブログ書かなきゃ」「そろそろ更新しないと」と思いつつ、なかなか更新のペースをアップできず、それどころか昨年よりもペースダウンが目立ってしまっています。

 見苦しいこと承知で言い訳させていただくと、7月はとにかく多忙でした(“超”がつくほどです[ふらふら]
 オムサロ原生花園の管理人としての業務以外にも、所属する会社の業務や対外的な業務など、「アレもコレも、ついでにソレも」とひたすら仕事に追われっぱなし。この1ヵ月は息つく暇なく全力疾走していました[走る人]

 で、ようやくホッと一息つけたと思ったら、気が付けば7月も末を迎えていました(月日の流れの早いこと、早いこと[ダッシュ(走り出すさま)]


 …
 ……まぁそんなことはどうでもいいのですが[冷や汗]



 それでは、原生花園で現在見ることのできる花のご紹介です。


20110729ezokawaranadesiko

 まずはエゾカワラナデシコ(ナデシコ科)です。ピンク色の可憐な花を咲かせ、当園では海岸に近い砂地に自生しています。
 そうです、ナデシコです[猫2]
 実物のナデシコ科の花を見たことあるという方は、案外少ないのではないでしょうか。見てみたいという方は、当園に是非どうぞ[ぴかぴか(新しい)]


20110729kawaramatuba  20110729kibanakawaramatuba

 続いて左がカワラマツバ、右がキバナカワラマツバ(ともにアカネ科)…だと思われます。何故、断言できないかというと…

 通常、カワラマツバとキバナカワラマツバ、それにエゾカワラマツバの3種類は、花の色と果実の毛の有無で判別します。

 カワラマツバは花が白で果実は無毛
 キバナカワラマツバは花が黄色で果実は無毛
 エゾカワラマツバは花が黄色で果実に毛がある、という分類です。

 しかし、当園に咲いている個体は、果実は無毛であるものの、花が白と黄色の中間(乳白色あるいは薄黄色)のものがあるのです。右の写真がそれです。本来であればもっとハッキリとした黄色なのですが、近くにある白色(カワラマツバ)と交配したのか、当園の環境に由来する特性なのかはわかりませんが、とても判別しにくいのです。


20110729nokogirisou

 こちらはキタノコギリソウ(キク科)です。エゾカワラナデシコと同様に砂地で見ることができ、花の白い個体もあります。数が多いので、これからお盆過ぎにかけてたくさんの花を咲かせると思われます。


 このほかに園内ではハマナスも咲いていますが、今期は病気の駆除、剪定作業のためにやはり花の数が少なく、形も小さいようです。ハマナスを楽しみに足を運ばれるお客様も多くいらっしゃるだけに、心苦しいところではあります[冷や汗2]
 ただ、原生花園本来の姿に戻すためには致し方ないことでもあるので、どうかご了解いただきたいと思います。

 ということで、本日の管理日誌はここまで。みなさまのご来園、心よりお待ち申し上げます[るんるん]
posted by オムサロ管理人。 at 13:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | [ぴかぴか(新しい)]開花速報

2011年06月27日

管理人の上司です。

かれこれ更新するパスワードを忘れてしまうくらいご無沙汰しております。

紋別市オムサロ原生花園についての正確な情報は管理人よりお送りするとしまして、

私からは、紋別のご当地怪獣が誕生したというお話しをお伝えいたします。

momkai.jpg

名前やこの怪獣の生い立ちなどは「紋別ヒーロー倶楽部」のHP上で募集するそうです。

紋別ヒーロー倶楽部ホームページはコチラ
posted by オムサロ管理人。 at 13:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | [遊園地]気になること

2011年06月20日

 こんにちは、オムサロ原生花園の管理人です。(枕詞にもなりつつありますが)更新を怠ってしまい、気がつけば前回の更新から1カ月以上も開いてしまいました[冷や汗]
 日々の業務に追われ…などと言い訳を言ってはいけません。更新も大切な仕事の一つです。
 …などと、自分に言い聞かせつつ、当園の近況報告です[猫2]

 6月も半ばを過ぎて、紋別でも徐々に気温も上がってくるようになりました[グッド(上向き矢印)]園内の植物は例年に比べて10日から半月ほど開花が遅れている感がありますが、ようやく花も咲き始めています[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]


20110620sendaihagi

 センダイハギ(マメ科)です。ハマナスに次いで広範囲に自生、群生していて、黄色い花が緑の葉と相まってきれいです。


20110620hamaendou

 ハマエンドウ(マメ科)です。海岸などの砂地に自生しています。地面をはうようにツルを伸ばして成長します。


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 シロヨモギ(キク科)です。まだ花は咲かせていませんが、これも砂地で見ることが出来る海岸植物です。一般的なヨモギに比べると株数は遥かに少ないです。


 この他にもハマハタザオ(アブラナ科)、ヒメイズイ(ユリ科)、コウボウムギ(カヤツリグサ科)といった植物も花を咲かせています。


 そして、今シーズン初の開花を昨日確認したのがコチラ…


20110620hamanasu

 当園の主役といっていいでしょう、ハマナス(バラ科)です。まだ、数えるほどしか確認できていませんが、気温の上昇と共にこれから少しずつ花を付けてくれると思います。

 前回のブログでもご紹介したように、園内のハマナスはここ数年、てんぐ巣病という病気に罹患しています。今年は5月から何度か作業員の方々に入っていただき、罹患木の剪定、駆除作業を進めています(今日も雨の中、作業にあたってもらっています)。
 そのため、もしかすると例年よりも花の数は少なくなるかもしれず、管理人はそのことが気掛かりでもあります。しかし、そのまま放置していても感染が拡大するだけで、改善されることはありません。「大切なハマナスを守るためには仕方ない」と割り切らなければなりません。
 どうか、この作業が報われるよう、そして来園されるお客様にも喜んでもらえるような、大輪の花々を咲かせてもらいたいものです[るんるん]

 ※ご報告とお礼
 先日(6月17日)NHKのお昼の道内ニュースで、当園のハマナスに関する放送があり、ご覧になった方々から激励のお言葉をいくつか頂戴いたしました。ありがとうございます。
 ちなみに管理人もちょこっと出ました[うれしい顔]
posted by オムサロ管理人。 at 13:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | [ぴかぴか(新しい)]開花速報

2011年05月11日

 こんにちは、オムサロ原生花園の管理人です。
 きょうの紋別は風はやや肌寒いですが、日射しがとても気持ちよく、外での作業も快適です[晴れ]

 さて、当園を代表する花といえばハマナスですが、実は数年前から「てんぐ巣病」という病気にかかった株が多々あり、管理人をはじめ関係者を困らせていました[泣き顔]
 このてんぐ巣病の病原菌に感染すると、葉の裏側に黄色い胞子が付着します。胞子自体は重く大きいため、それほど広範囲には飛散しないのですが、強風にあおられたり、人の衣類に付着して移動したり、雨が降った際に雨粒と一緒に弾け飛んで、周囲の健全な葉にも付着・感染し、最終的には株そのものを枯死させてしまいます。
 寒さにも強いようで、一度、感染してしまうと冬を越して何年も続きます。さらに、罹病してしまうと薬剤では治らず、罹患部を切除するしかない厄介ものです。


tengusubyou

 てんぐ巣病に感染したハマナスです。健全な木よりも葉が早く出ます。最初の葉は6月頃までに枯れ、その後、胞子が付着した状態の葉が出てきます。
 ハマナスは砂地でも育生し、耐寒性や耐風性、耐潮性に優れる堅強な植物として知られているのですが、このてんぐ巣病とほぼ同種の菌による「サビ病」は弱点でもあります。

 2年ほど前から、北海道オホーツク総合振興局西部森林室(旧森づくりセンター)の担当者の方などにも状況を確認してもらい、いろいろ助言や指導もいただいていました。昨年は管理人も切除作業に奔走したのですが、対処しきれずにいました[たらーっ(汗)]


 そんな中、ついに今年は紋別市などの関係機関のご協力で、作業員の方々に園内に入っていただき、大規模な切除作業を実施することになりました。
 そして、きょうの午前中には、さっそく作業がスタートしました。

hamanasusidou

 西部森林室の担当の方から作業方法を教わった後、4名の作業員の方が剪定ばさみを手に、罹患した枝をどんどん切り取っていきます。
 やはり管理人一人だと作業に限界があるので、こうしたご協力は本当にありがたいことです。
 今後、数日かけて作業されるとのことで、今夏のハマナスの咲き具合が楽しみな管理人です[猫2]
posted by オムサロ管理人。 at 16:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | [決定]管理人日誌

2011年05月07日

 みなさま、こんにちは。オムサロ原生花園の管理人です。

 ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?どこか遠出をしたり、遊びに出たりされていますか?それとも家でのんびり体を休められていますか?

 今年は大地震や原発の影響、暦の曜日の並びから、例年よりも来園されるお客様の数が一気に減ってしまうのではないかと、当初、管理人は心配していたのですが、蓋を開けてみれば杞憂でした。
 きょうも多くのお客様に足を運んでいただいています。本当にありがたいことです[ほっとした顔]

 そんな管理人は昨日お休みをいただいたのですが、タイヤ交換と自宅の掃除をしたくらいで、一日があっけなく過ぎてしまいました[バッド(下向き矢印)]本音を言えば2〜3日でも休みをいただいて、人気の観光施設を視察したり、美味しいものでも食べに行きたいところですが、仕事柄、当然それも叶いません[涙]


 さて、紋別市内では5月1日から6月5日までの期間、「もんべつ春鮮まつり」というイベントを開催しているのをご存じでしょうか?

syunsenmaturi

 このチラシは市内の観光施設などの協賛店に置かれているのですが、それをご持参いただきクーポンをご使用されると、お買い物やお食事の際にお得な特典を受けることができます。
 また、チラシにはスタンプラリーの台紙も付いていて、協賛店、滝上町の芝桜公園、湧別町のチューリップ公園、道央自動車道の砂川・岩見沢・輪厚の各サービスアリアに設置してあるスタンプを押し、投函していただくと、抽選で素敵な景品も当たります。
 さらに、協賛店で2000円以上のお買い物をされると、抽選でカニなどの紋別産品が当たる「春鮮プレゼント」にもご応募することができるのです。

 文字にすると何だか分かりづらいのですが[冷や汗]まずは協賛店で専用チラシをゲットしてみてください。もちろんオムサロ・ネイチャー・ビューハウス売店も参加していますので、近くをお通りの際はどうぞお立ち寄りください[るんるん]
posted by オムサロ管理人。 at 14:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | [NEW]イベント情報

2011年04月17日

 こんにちは、オムサロ原生花園の管理人です。

 今朝、目を覚ますも「やけに寒いなぁ」と布団の中からなかなか出られなかったのですが、カーテンを開けて納得[目]

 冬に戻ったような吹雪でした[雪]「タイヤ交換はゴールデンウィークに」と言われる由縁は、まさにこれなのですね[ふらふら]



harunoyuki

 今朝のオムサロもこんな感じです。
 大粒の牡丹雪が強風で舞い、枯れ草の上も白くなっています。
 そして何よりも寒いです。紋別市の午前11時の気温は1.6℃です。

 せっかく出始めたハマナスの新芽も引っ込んでしまいそうです[たらーっ(汗)]


 4月に入り、数日来のポカポカ陽気に浮かれていても、ここは北海道オホーツク。まだまだ油断はできません。
 みなさんもどうぞお体ご自愛ください[猫2]
posted by オムサロ管理人。 at 11:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | [決定]管理人日誌

2011年04月05日

 こんにちは、オムサロ原生花園の管理人です。
 今日のオムサロは、心地よい日射しと暖かな南風が吹き付け、コートを羽織らなくとも大丈夫なくらいの陽気です。気温も2桁まで上がっています[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]


20110405

 今日の正午の原生花園の様子です。

 園内に積もっていた雪もほとんど溶けています。まだ、昨年からの枯れ草が残る園内は、全体的に茶色の色合いですが、もうすぐ草花の緑色の若草や若芽に彩られると思います。楽しみです[ほっとした顔]



 さて、今日はそんな枯れ草についてのお話を。

 枯れ草をこのまま放置していても、当然ながら、すべてが勝手に消えて無くなるわけではありません。網のように枯れ草が複雑に絡み合って覆い被さった状態では、ハマナスなどの植物の種が発芽しても生長する前に死んでしまうことがあります。
 これは当園にも言えることで、一部では極端にハマナスの株数が少ないエリアもあります。 ここ数年、原生花園内の枯れ草はほぼそのままの状態になっているのが、要因の一つと思われます。

karekusa karekusa2

 地面が見えないほどに枯れ草で覆われてしまっています[たらーっ(汗)]

 いくら原生花園とはいえ、ある程度堆積した枯れ草は除去してやらなければ、植生を保つことは難しくなってしまいます。本来ならば草をかき集めるのが有効でしょう。

 ただ、当園は特にハマナスの割合が多いため、除去するにもハマナスそのものに阻まれ、思うように作業ができません。かき集めるにしても、四方に伸びた固い枝が邪魔になりますし、強固なトゲは作業着の上からでも「チクリ[泣き顔]」と刺さります。広大な面積という問題もあり、除去は容易な作業ではありません。


 そこで管理人が考えているのが「火入れ(=野焼き)」です。
 人為的に火を放ち、枯れ草を燃やすという方法で、管内では例年5月上旬に小清水原生花園で行われています。

 火入れによって地表に出ている植物は無くなりますが、地面の下ではほとんど温度は上昇せず、茎や根、昆虫の卵などはそのまま残るといい、燃えたあとの炭や灰は地面への栄養にもなるといいます。
 また、火入れの前と後では、ハマナスの育ちや花の付き具合、多様な植生も維持・改善されるようです。


 まだ、実際に当園で実施するかどうかは未定ですが、ハマナスの管理や原生花園の多様性を守るという中では有力な手法だろうと思います。
 さすがに園内の全エリアというわけにはいかないので、遊歩道に囲まれた数メートル四方の区画で、今春中に挑戦できればと思案している管理人でした[猫2]
posted by オムサロ管理人。 at 15:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | [決定]管理人日誌